竹酔月 2021
台風一過の下旬、まだ咲いていることを祈りつつ彼岸花を鑑賞しに、毎度な大船フラワーセンターへ!
先月がすっかりと肌寒かったこともあり、気持ちは秋の心地だったのですが……いや、暑かったですね……。
風は秋めいていたのですが、日傘装備の夏仕様で出かけました。
さて、台風の影響というよりは若干時期が遅かったのかもしれないという感じの彼岸花でしたが、何とかまだ元気に咲いていてくれました。
彼岸花は佇まいがとても好きな花なので咲いているのをみるとテンションが上がります。
どちらかといえば花弁が白い方が好きですが、焔のような赤も魅力的ですよね。要はどっちも好きなのです。
そしてこちらは上手く撮れなかった蝶々です、ぐぬぬ。
優美なフォルムの花に、ふわりひらりと蝶々が蜜を吸う様は目が潤います。癒しです。
さて、秋口といえば萩…という連想が出てしまうのはやはり中秋の名月からというのもあるのでしょうか。
萩自体は割と長い間咲いているのですけれども。
そんな感じで萩を見ていたのですが、フラワーセンターの萩はいろいろ種類があるのが楽しいです。
こんもりと茂る迫力もなかなかなので、偶に通路スペースまで広がって側を通り過ぎるのが大変だったりします。
メインの花を見終わってしまったところで、瓢箪の展示があると入口でいわれたことを思い出してちょっと行ってみました。
これが、かなり見応えがあったのです。まさに瓢箪から駒。
元々こういうアフリカや東南アジアの細工を見るのは大好きなので、世界の瓢箪展示は狙い通り大満足なのでした。
楽器も瓢箪から作れるとは、知らなかったのですけども。
笙も、見知った形とは違っていることと「そうくるか」的な面白さが楽しく、音色が聞けないのが残念でした。
何やら思ったより早く涼しくなったかと思いきや、揺り戻しのような残暑は厳しめであったりと、体調にもキツい月でした。
緊急事態宣言は解除されるようですが、まだまだ油断せずに出来るだけの対策して鑑賞していこうと思います。